アルコール漬けのトロトロ脳

メンヘラらしく電波飛ばしていく

酔い続けたい

フラットな精神で生きていくことができないくらいの恥を私は抱えている。たとえば、深夜どうしても悲しくなって普段なら連絡しない人に連絡を取ってみたり、電話してみたことだったり。とんでもない聞き間違いをしてしまったことだったり、酔いすぎて記憶をなくして口にはあまり出したくない経験をしてしまったり。その一つ一つの事実が私の精神をぐちゃぐちゃにして、小さなお城を壊そうとしてくる。自業自得以外に言える言葉ない。だからこそ私は自分自身を救うためにアルコールに依存している。アルコールは全てを綺麗にして浄化してくれる。その一つ一つの恥をぼんやりと磨りガラス越しに見るように色々を隠してくれる。

それでやっと私は社会に立つことができた。

アルコールを知る前の生活は思い出せない。それくらいに私にはなくてはならないものになってしまった。それが正しい正しくないは別にして、私はアルコールによって社会に適合できているような気がする。


夢を見るのが好きだ。ぐっすり眠れた感覚はしなくても、現実逃避させてくれる。けれどより深い夢を見るためには、また起きて現実と争闘して一生懸命に生きた後に眠りにつく必要がある。眠る前に思うのは起きるのは嫌だなということだけで、嫌なことを抱えて増やして、アルコールを飲んで、幸せな夢を見て、起きたくないなそんなことを毎日思いつづけ生きて、そのうち死んでしまうんだろう。